うちには4歳と6歳の子供がいます。
どちらも男の子で元気いっぱいなのは良いのですが、こちらが疲れてる時や忙しい時はついイライラしてしまいますよね。
今回は、子育てでイライラしないための私の方法をご紹介します。
子育てでイライラしない方法
そもそもとして、子どもは泣いたり、喚いたり、言うことをきかなかったり、親に質問責めしたり、元気よく暴れまわったりするものです。
性格によって差はありますが、子どもとは本来そういうものなんです。
まずはこの点を理解しておきましょう。
とはいえ、そんなことは分かってても自分に余裕がない時はどうしてもイライラしてストレスになってしまいますよね。
そこで強く怒って子どもがワンワン泣いてしまったりすると、さらにストレスになります。
いかにしてイライラしないようにすれば良いのでしょうか?
1人の時間を作って好きなことに没頭する
私は月に1〜2回程度、子どもたちを連れて実家に連れて帰ります。
車で片道1時間かからない距離ですが、上の子が小学校に入ってからはさらに忙しくなり、帰省する頻度額少なくなりました。
私の実家には子供の頃に親に買ってもらったアップライトピアノがあり、それで好きな曲を弾くのがとても楽しくストレス解消になるのです。
結婚して購入した一戸建てには生ピアノを置ける余裕がありません。
なので、余計帰省するのが楽しみなんです。
実家では当然子供の面倒も見るのですが、親がお風呂に入れてあげたり、ちょっとした遊び相手になってくれるおかげで、ゆっくり休んだり趣味などに没頭する時間が持てます。
たった月に1、2回なのですが、ピアノを弾く楽しみがあることだけでもストレスが和らぐんですよね。
子育ては大変ですが、それ自体がストレスというわけではないと思います。
毎日毎日永遠に子育てばかりが続いていくような感じがするから、精神的にいっぱいいっぱいになってしまうのです。
要するに、息抜きしてリフレッシュする時間を定期的に確保することがすごく大切。
子どもにお母さんを心配させてみる
子どもはお母さんが大好きです。
これを逆手にとれば、子どもがお母さんに手間を掛けることを自発的にやめさせることも可能です。
どういうことかというと、子どもを心配させるのです。
例えば、疲れてゆっくり眠りたいのに、子どもがしつこく話しかけてきたり、近くでドタバタ暴れている時、以下のように注意してみましょう。
「お母さん疲れて眠いの。ちゃんと眠らないと疲れて病気になっちゃうよ。そしたら一緒に遊んであげれなくなるかも。だから、もう少し静かにしていてね」。
これでうちの男の子2人は割と静かになってくれます。
感情的に「眠いから静かにしてて!」と怒鳴ってはいけません。
それで静かにしてくれるかもしれませんが、なぜ静かにしないといけないかという理由が理解できないからです。
子どもは周りがうるさくても疲れたらすっと眠れます。
なので、うるさくて眠れないと言われても実感がわきません。
「眠れないと病気になって、一緒に遊んであげれなくなる」という風に、理屈で納得させることが大切なのです。
子供がうるさいくてイライラする時は自分の考え方を変えてみる
極論を言ってしまえば、イライラの原因は子どもにあったとしても、イライラしてるのは自分自身です。
自分の考え方を変えれば、イライラがおさまる場合もあります。
私が実践している方法をご紹介しましょう。
まず、子どもが家の中で暴れ回ってストレスMAXになってしまった場合、私は小さな声で「こんなに元気に生まれてきてくれたことは、とても幸せなことなんだ。ありがとう」とつぶやいて感謝するようにしています。
たったそれだけで、不思議と心が落ち着いたりするものです。
これはたぶん、言霊(ことだま)といわれるものだと思います。
ものごとのポジティブな面に意識をフォーカスすることで、ネガティブな面があまり気にならなくなります。
これはネガティブな気持ちになった時にストレスを和らげる方法としてかなり使えますので、ぜひ実践してみてください。
ただ、ネガティブな精神状態になってる時に限って、そこにはポジティブな側面もあることを忘れてしまってるんですよね。
なので、例えば手の平とかに「ポジティブな面を探そう」などと書いておくと、とっさの時にこのテクニックを使えるので便利ですよ。
最後に
いかがでしたでしょうか。
まとめると
- 自分の時間を作って好きなことに没頭する
- 子どもに理屈で言い聞かせる
- ネガティブの裏にあるポジティブな側面にフォーカスする
ということです。
ぜひ実践してみてくださいね。